近藤憲昭展2006 / noriaki kondoh graphic arts exhibition 2006

 

7月24日から29日まで、開催されました。

御高覧ありがとうございました。

noriaki kondoh graphic arts exhibition 2006


幾何形態と有機形態。抽象性と具象的なかたち。その間での表現をイリュージョンについて作品を作り続けています。世界の渾沌とした、スープのようなものも表現したいと思っています。前回の展覧会では螺旋を大きなモチーフにしました。今回も引き続き渦巻きを中心とした展開をいたします。螺旋の形態をベースにすることで、三次元への広がりがイリュージョンを効果的にしてくれます。螺旋の魅力はそこに時間の概念を表せることです。具体的な形で物語性を盛り込むこと。一般化を試みているからです。テーマは、秩序と真実。リトグラフとシルクスクリーンの作品を展示します。今回の展覧会は近作を俯瞰するものとなります。(リーフレットより)